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2010/03/11

全然駄目を越えたメガ駄目を越えたテラ駄目

目を閉じて黙っていると、身体の痛んだ部分を何処か察知できる。熱を帯びているのが分かるのだ。臀部、内もも、胸筋の次は、上腕筋及び肩の筋肉痛ときたもんだ。いや~参った。やっぱ真面目に練習せにゃいかんね。

久しぶりに「グータロウSwim朝練会」に参加した。「グータロウSwim朝練会」というのは、スポーツインストラクター具志堅さんと、ご存知、白戸タロウさんの主催する練習会で、朝7時頃から9時頃まで結構ハードなメニューで泳ぎまくるとてもMな練習会だ。私はここの設立時からのメンバーなんだけど、昨年の後半から諸事情でお休みしていた。「久しぶり」というのはどれくらいかというと、実に4ヶ月。本当にえらい「久しぶり」だ。

練習開始時間から少し遅れてプールに到着。こっそり、さりげなく、気づかれないように参加しようとしたのだが、プールに入った途端「あ~ら、ゆうちゃん!」とタロウさんの叫び。それに続けて「おー久しぶりぃ」とか「太ったぁ」とか「生きてた?」とか「寝てないの?」とかとか、冷やかし半分の暖かい歓迎を受けた。ちょっと嬉しかったね。まったく皆イイ奴らだ。

アップのメニューが終了したところに参上したらしく、いきなりメインメニューから始めるハメになった。今日のメニューはピラミッド。分からない人に簡単に説明しよう。「ピラミッド」とは1本毎に距離を伸ばし、ある距離で今度は距離を縮めてゆく変則的インターバルトレーニングだ。例えば1本目を50M、2本目を75M・・・言う具合に25Mずつ距離を伸ばし、ある距離から今度は逆に25Mずつ距離を縮めていく。横軸を本数、縦軸を距離のグラフにするとピラミッドの形になるでしょ。だからピラミッドなんだな。当然インターバルだから1本毎のタイムが設定される。

今朝のピラミッドは25→50→75→75→50→25Mを1セットとして5セット行った。こっそり後ろについた私は初めの1本はかろうじてついていけたが、2本目から徐々についてゆけなくなり、最終的にインターバルタイムをフルに使って、つまり休憩なしで泳ぐハメになった。メリハリのない1500Mを1本やったようなもんだ。情けない・・・。

ランもバイクもそうだけど、練習を怠るとすぐに駄目になるね。練習会のエースG君とちょっと話したのだけど、スイムって1週間空けるだけで取り返せないぐらい駄目になるよね。ランやバイクと違って、日常の動きと違った動きをするからじゃないかと思うな。恐らくこれは正解だ。だからスイムは最低週2ペースで続けないといかんって事だよね。

今日駄目になっていた所は沢山あるのだが、特に致命的だったものを列挙しておこう。備忘録ってやつだ。

  1. 重心コントロールが出来ず、水中姿勢が悪かった
  2. キャッチとプルで水を掴めていない
  3. 左右のキックのバランスが悪い
  4. 何より筋力が落ちている

こうやって並べると全然駄目の域を越えているね。メガ駄目を越えたテラ駄目だ。ちびっこ水泳教室にでも通って1から出直さにゃいかんね。これら駄目の原因は単純で筋力不足に尽きる。上半身と下半身のバランスがなってないからなんだ。ここ4ヶ月帰宅JOGしかしてないからね。上半身がヘナチョコになってしまったんだよ。疲労骨折して走れなかった期間を取り戻すかのように走っていたもんな。ヤバい、ヤバい、走らなきゃ、ってさ。

そういう訳で、ムシゴロウは来月より(今月はまだ色々とやる事があるので)水泳も真面目に取り組む事をここに宣言する!去年は桜の咲く頃に疲労骨折して一年台無しにし、仕事でも色々なトラブルがあり、最悪な一年だったから、今年は充実した一年を送りたい。更に来週から、もう一つの長期休暇と取っていた練習会(実はこっちが本来私の所属)に復帰しようと思っている。こっちはロング専門のメニューだから「かろうじて」どころか、そもそも付いていけるかどうかも怪しい。

バイクもあったなあ。そろそろ始めなきゃ・・・。ロードバイクはチェーン、スプロケが外されたまま放置されてるし、TTバイクのトップチューブは物干しになってるw

追記:のむ太郎さんから先日のトレランの写真を頂いたので、前回のブログに貼ってみた。本当はもっと鮮明な写真もあったのだが、あのボケ方が実にスピーディーな感じで気に入ったので、あれを採用したのだ。見たい人は一つ前のブログを見て頂戴。あの風景の中で走りたくなるよ。

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2009/12/23

TWO MAN CELL YO-JYO-HAN DASH

─もうっ!どいて!頭きちゃうわ!
─ジェーン、どうしたんだい?
─見てよビル、あのオバサン達!
─オーマイガー!団体さんで歩いちゃってるねぇ。
─ここは完泳コースよ。全く練習にならないわ!
─ハハハ。
─笑い事じゃないわよ。大会間近でスピード練習したいって言うのに・・・
─スピード練習ね。ジェーン、さあこっちに来て!
─何を言っているの?!そっちは遊泳コースよ!
─さあ、いいから早く!

こんにちはビル・ムシゴロウ・ブラウンです。皆さんも今のジェーンのような経験がありますよね。やる気満々でプールに入ってみたものの、ルール無用のダイエットオバサン達にコースを占領され全く泳げない経験。プールによっては「追い越し禁止」と言うアホみたいなルールが布かれている所もあります。自分のペースで泳げない、これはストレスが溜まります。持久系のトレーニングならばまだしも、スピードトレーニングをしたい時には、オバサン達を爆破してやりたいと思ったりするのではないでしょうか?しかし残念な事に、昨年春に行われた巣鴨会議で「オバサン保護法」が可決されて以来、オバサンを爆破する事が禁じられてしまいました・・・

おっと、暗い話はここまで!

今日は皆さんに、オバサンがうようよしているプールでも、安全に、確実に、しかも効果的に、スピードトレーニング、乳酸トレーニングを行う事が出来る画期的なドリルをご紹介します。名付けて・・・

ツー・マン・セル・四畳半・ダッ〜シュ!

ツー・マン・セルとは軍隊用語で「二人一組」を意味します。二人一組で僅か四畳半のスペースで行うスピードトレーニング、これが「ツー・マン・セル・四畳半・ダッシュ」です。やり方は簡単!二人一組になり、一人が伏し浮きをし、もう一人がその脚を持つ。脚の持ち方は、足首を持つのではなく、自分の体が相手の脚で挟まれる様にします。そして伏し浮きの方が全力でプルをするのです。15秒ならば25Mダッシュ、30秒ならば50Mダッシュ、と言う具合にプルをさせる時間を調整してインターバルトレーニングをするだけです。こうすれば、オバサンうようよの狭いエリアでも確実に乳酸トレーニングが出来る事でしょう。

ツー・マン・セル・四畳半・ダッ〜シュ!

NASA、アメリカ航空宇宙局で研究開発された画期的なトレーニングは、今や世界37ヶ国のスイマーの間で実践されています。

ツー・マン・セル・四畳半・ダッ〜シュ!

僅か四畳半のスペースであなたにオリンピック選手並の泳力を与えます。

ツー・マン・セル・四畳半・ダッ〜シュ!

1日僅か5分でポール・ビーデルマンを越えられる!

ツー・マン・セル・四畳半・ダッ〜シュ!

やり方は簡単!二人一組で相手の脚の自由を奪うだけ!

─どうだい?ジェーン。
─最高だわ。ゲロ吐きそうよ。
※本文中若干の虚偽が見受けられますが、内容はほぼ事実です。

2009/06/04

ナウな泳ぎを覚えたいよね#1-その時、脳ミソ社長は決断した!

先週はスイムな一週間だったなあ。火曜のアトムに始まり、水金のグータロウSWIM、土日も泳いじゃったから、計5日だよ。トラやめてマスターズに転向しちゃいそうな勢いだね。転向と言えば今泉奈緒美スゲーよね。おっと、今日は脱線しないぞ!スイムな一週間って言っても、へっぽこな私は、マスターズのお兄様&お姉様のようにガンガン&バシャバシャ&アヘアヘな練習はしないんだ。練習をしないと言うか出来ないってのが正解かな。か弱き小さなおっさんだからね。

そんなツイッギーなおっさんが、この一週間ブログの更新をサボって、何をしていたかと言うと、実は読書をしていたんだ。勿論ハーレクイーンロマンスじゃあないよ。水泳本3冊と解剖学本とバイオメカニクスの本のつまみ読み。水泳本はTI本と前回のブログでちらっと紹介した本と洋書のドリル本。3冊も読むつもりはなかったんだけど、TI本を読んでいるうちに、あれれ?と何かが降りてきたんだ。

本を読んで何かを理解する。頭の良い人は1冊読むだけで多くを理解できちゃうんだけど、私の場合は効率が悪く、何冊も読まないと1つの事も理解出来ないんだよね。ほら、物分かりの悪い人に何度も言葉を変えながら説明したりするじゃない?だからさあ…例えば…つまりね…、なんて言いながら、同じ事を言い換えて説明するじゃない?あれと一緒かなあ。色んな言葉から、自分の経験の引き出しの中の同じようなモノを見つけて、はじめて「分かる」んだよねえ。

ここで「TI本」と言っているのは「誰でもラクに美しく泳げる カンタン・スイミング 効率的に泳ぐトータル・イマージョン(TI)スイムメソッド」という長~いタイトルの本。タイトルだけ見ると、ビギナー向けの本に思えるでしょ。でも、決してそうではないんだ。この本に記されている内容は、優しい言葉で綴られているが、実に理に適っていると思うよ。前回のブログの(ブログの内容とは無関係な)タイトル「形状抵抗・造波抵抗・摩擦抵抗・抗力・揚力・流線形」は、水の中を進む仕組みを説明するための重要なキーワードなんだけど、これらを見事に具現化しているんだ。難しい事を優しい言葉で説明するってのは実に丁寧な仕事だよね。そこには単なる文章技術だけじゃなく、伝えようとする「愛」があるよね。

このTI本を読んでいるうちに、以前買った「THE 100 BEST SWIMMING DRILLS」の内容がピタリと重なったんだ。ドリルやメソッドの名前は異なれど、そこで謳われている本質的なものが同じだって気付いたんだよ。これに加えて「泳ぐことの科学」で得た俄か知識との相乗効果。ナウな感じで言い換えると、シナジーが生まれちゃったって感じかな。

こうなったら、試したくなるじゃない?そこで、先週の土曜日に頭の中にあるモヤモヤを晴らしに、東京体育館に行ってきたんだ。東京体育館のプールの魅力は50Mプールなんだけど、私は25Mに直行した。そんでコースロープで区切られていない自由なエリアで只管身体を動かしてみた。傍目から見ると何だかデタラメで、水に浮かんでふざけてるようにしか見えない、そんな変な動きを色々と試してみたんだ。重心と浮心のチェックをしたんだ。何だそりゃ?

重心(じゅうしん、Center of gravity)とは、力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力の作用点。質量中心(しつりょうちゅうしん、Center of mass)ともいう(質量分布が均一であるときは Centroid とも)。『Wikipedia』

何のこっちゃ?

おめでとうございま~す!の海老一染之助さんの皿回し、あれを思い浮かべて欲しいのだけど、棒が皿を支えているよね。あの支えてる点がまさに重心。つまり重さのバランスを取る点だ。水に沈むモノにも重心があって、プールに沈む私の身体にも重心があるんだよね。染之助さんならば、私を回転させ、回る私の重心を即座に見つけるんだろうなあ。

水などの流体中にある物体には、重力とは逆の方向の力が作用する。この力を浮力(ふりょく)と言う。物体は流体から圧力を受けている。このとき圧力は物体の上と下では異なる(富士山の頂上の気圧と麓の気圧のように)。これは、組体操で上の方の人が支える力が小さいのに対し、下の方の人が支える力がより大きいことを考えれば分かりやすいだろう。 この物体が受ける上下の力の差が浮力である。すなわち、下から受ける力の方が大きくなるため、物体には下向きの重力とは逆の、上向きの力が作用するのである。(省略)『Wikipedia』

重心の説明より少しだけ分かり易いけど、やっぱり何のこっちゃ?

水ってのは、無理矢理モノを押し入れると「てめえぇ、押すなよ~」と押し返してくるんだよ。この力を浮力と思って頂戴。その真ん中が浮心と言うんだ。これでもよく分からない人は、ゴム鞠を持ってお風呂に入ろう!ゴム鞠を無理矢理浴槽に沈めるとポンと浮かんでくるからさ。

人間は「基本浮かぶ」のだけども、重心が浮心よりも下の方にあるので脚の方に沈んで行く。でも手足を広げたり伸ばすなどして身体をコントロールしてゆくと、静止して浮かぶことが出来るんだよね。これは重心と浮心を近づき、2つが鉛直方向に一直線に並んだ状態なんだ。小学校の時に「伏し浮き」って習わなかった?これがその正体。何を今さらと思ってる人も多いと思うのだけども、これはとても重要な技術なんだ。

TI本も洋書ドリルも浮きに関するの章からはじまっているんだよ。TI本の方には「浮き」の名前をつけていないのだけど、洋書ドリルには Downhill Float という名前がついている。どちらも言っている事は全く同じで、Downhill とあるように、上半身が若干下がり、下半身が浮いた姿勢、つまり重心を身体の上の方に置けよって言っているんだよね。

この姿勢ができるようになると、脚が沈まないようにするためのキックが不要になるんだ。推進力に関係のないムダな力を使うんじゃねー!って言っている訳さ。ごもっとも!私らの場合、バイクの為に脚を残しておきたいと言う意味でも成る程「うんうん」だよね。

随分長くなっちゃったな。まあいいや。でね、この2つの指南書の特徴を言うと、両者とも「ビルド」(build)というトレーニング方法を元にしているんだ。ビルドてのはビルヂングのビルド。「組み立てる」って意味って事は分かるよね。じゃあ、何を組み立てるの?って事になるんだけど、それは「理想的な泳ぎ」なんだ。理想的な泳ぎの身体の使い方をバラバラに分解して、分解した動きをプラモデルを造るように再び「組み立て」る方法なんだよね。

「泳ぐことの科学」の中で、このビルドについての説明を PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitatin)(脳に働きかけるリハビリテーション)というリハビリテクニックを引用して説明している。

筋肉は、関節などを動かす感覚神経に情報を与えている訳です。そのとき、その感覚を受容するレセプター(感覚受容器)が、自分の状態を情報として脳へと送り返す。つまり、指令を受けるだけでなく、その指令内容を脳に報告するわけですね。これによって脳はその動きを学習していうわけです。(中略)何か新しい動きを覚えられるとき、最初は自分の頭に問いかけながら動かなければなりません。意識しながら動かなければならないので、選手もそれなりのストレスを覚えます。しかし、何度も何度も同じ動作を反復していくうちに、脳がその動きを覚えはじめて、最終的には意識せずともオートマチックに動けるようになるんですね。(中略)ただ、怖いのは、脳が間違えた動きを覚えてしまったときです。そうなると、せっかくの反復練習が逆効果になるし、修正もなかなか難しい。それどころか、故障につながることもあります。(『脳を鍛える筋トレ』)『泳ぐことの科学』の引用より引用

何のこっちゃ?

人間ってのは「脳ミソ社長」が、あれやれ&これやれと「筋肉次長」や「関節課長」らに指図するんだけど、次長課長らは都度「○○しました!」って報告してるんだね。同じ報告を受け続けると社長の方も面倒になってくるじゃない?だから、会社のスローガンにしちゃうんだ。「社長!右腕を30度の角度で入水したであります!」「社長!左腕を30度の角度で入水したであります!」「社長!右腕を30度の角度で入水したであります!」「社長!左腕を30度の角度で入水したであります!」「社長!右腕を30度の角度で入水したであります!」「社長!左腕を30度の角度で入水したであります!」脳ミソ社長も、たまったもんじゃない。「分かった分かった、もう聞き飽きたわ。我が社では腕の入水角度を30度とする!」

さてさて、ここで重要なのは引用の後半「ただ、怖いのは、脳が間違えた動きを覚えてしまったときです。そうなると、せっかくの反復練習が逆効果になるし、修正もなかなか難しい」ってところだ。

私が「次長課長」とは言わず「次長課長ら」と言っているのは、身体の至る所に色んな次長課長がいるからなんだ。「社長!左腕を30度の角度で入水したであります!」と報告したのは、上肢支社の上腕部、下腕部の管理職(上腕二頭筋、上腕三頭筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、尺側手根屈筋)と、その関連部署の担当(靭帯、関節等)及び、社長室直轄の次長(末梢神経系)たちなんだ。実際には、本社(頭部)や支社(上肢下肢)の総勢たるメンバーからも、脳ミソ社長に報告が上がっているんだよね。

つまり、スクロールの情報が脳に報告される場合、それは単に腕の動きだけではなく、同時に全身の姿勢や動きについても報告されている訳さ。つまり腕だけ上手に動かせても意味がないどころか、脳が間違った動きを覚えてしまうって事になるよね。ストロークのドリルをする場合も、全身を意識しなければならないんだ。デタラメなボディバランスでプル練習をしちゃいけない、って事なんだよ。

って事はさ、プルブイ使ったプル練習ってダメじゃんって思わない?無理矢理浮力をつけて、浮心をずらしたポジションで反復運動するんだもん。そう言えば、TI本にも洋書ドリルにも、ビート板やプルブイを使ったドリルがない。考えてみると当然だね。だってさ、これらはビルドを元にしたスイム・メソッドなんだもん。ドリルってのは「理想的な泳ぎ」を分解したパーツなんだよな。だから、道具に頼らない、自然な浮き方で行われるべきなんだよね。

困ったことに、グータロウでもアトムでも、ビート版やプルブイを使ったメニューで練習をしている。やめればいいのか?いやいや、グータロウもアトムも楽しい。仲間とのコミュニケーションは重要だ。そこで私は、こう考える事にした。「これはクロールのキックではなく、ビート板キックという新しい泳法である」と。別モノだと強く意識する事で、クロールではないカテゴリーとして脳が認識してくれるかも知れない。実際、どうなんだろうね?

久しぶりのブログだから、ついつい書き過ぎちゃったなあ。スイム・メソッドの話はこれからちょくちょく書いていくよ。書き留める事で頭の整理が出来、一石二鳥なんだよね。次回は基本姿勢とストロークの事を書くつもりさ。

随分の長い間更新していなかったから、忘れている人も多いと思うけど、このブログを読み終えたら、3分以内に右上の「トライアスロン」ボタンをポチっとしないと怖い夢を見るんだぜ。

因みに私の脳ミソ社長は経営管理能力ゼロだったりする。

2009/05/27

形状抵抗・造波抵抗・摩擦抵抗・抗力・揚力・流線形…┐( ̄ヘ ̄)┌

毎週火曜はアトムのスイム練。グータロウSWIMとは別に、毎週火曜日夜にアトムというチームでスイム練をしている。ちゅうか、こっちが私の本来の所属なんだよね。しかし、開始時間が早い為、いつも練習後半からの参加なんだ。

アトム・スイム練では早いコースとゆっくりコースに分かれて練習しているんだけど、ここ最近、意図的にゆっくりコースに入っている。これには理由があって、実はフォームの大改造を試みているんだ。疲労骨折をしてしまってから、通勤ランの時間が電車になって、その無駄な時間を有効に使おうとスポーツ関連の書籍を色々と読み漁っているんだけど、触発されまくってるんだよね。

NHKブックスから出ている『泳ぐことの科学』の前半で、坦々と水泳史、泳法、水泳に関する化学的な分析が語られている。こう書くと、そこに書かれているスイミングメソッドに影響されちまったんだね、なんて思われそうだが、そうではない。実は水泳史、とりわけ西洋に追いつけ追い越せと頑張ってきた日本水泳界の努力と英知に触発されたんだよね。

著者の一人である小菅さんが、アメリカチームの合宿に参加した際に感じた事、それは「アメリカ選手の集中力とパワーをまざまざと見せつけ」られ「日本人のように体が小さくパワーも少ない人たちは、ひたすら距離を泳がせるパワー重視のトレーニングではなく、科学的分析に基づいて、効率よく泳ぐことを重視したトレーニングをしなければいけない」と感じた事を、現在自分が感じている事と「同じだ」と思った訳さ。まあ、私の場合はアメリカ選手ではなく、一緒に練習をするアスリート達に、なんだけど。

おっさん化に加え、そもそも体の小さい私はパワーでは太刀打ちできない。この事は、おっさんになる以前から気が付いていた。私が大学時代、競泳を諦め、指導の道に進んだのもパワー不足が理由だった。だって当時の練習ってさ、所謂「根性論トレーニング」で作られたものだったからね。インターバル練習がメインでサークルタイムも異常だったよ。最近知ったんだけど「制限タイムつきゴールセット方式」って言うらしいよ。

さて、アトム・スイム練では、ボスのMさんがメニューを作っている。「揚力理論」「インターバル」「ハイポ」「パワー」等々、コーチング理論をフルに活かしたバランスの良いメニューだ。このメニューに従い、真面目に練習すれば確実に泳力アップするに違いない。実際、15年近いブランクで水泳を再開した私も、そこそこに泳力がアップした。しかし、同世代には、何十倍も速く強いアスリートが溢れている。彼らに勝とうなんて気はさらさらないのだけども、競技者である以上、そこそこやり合うぐらいになりたいじゃない?そんな訳で、自分の泳法、走法を何とかせにゃいかんと思いたったんだよね。

冗談やギャグの処理に9割を割いている小さな脳味噌で出た結論は、フォームの改善とタイミング習得だ。流体の中を移動する理屈は何となく理解した。また、それを実現するためのメソッドも何種類か頭に叩き込んだ。これらを自分のモノにするには、既成のドリルでは解決できない。何故なら、おっさん化により頭で思い描いた通りに体を動かす事が出来なくなったからだ。こうなったら試行錯誤で「何か」を見つけるしか道はない。てか、そもそも、体格や筋肉の付き方が違うのだから、ドリルってのはカスタマイズした方がいいのかもね。

そういう訳で、ゆっくりコースに入るようにしているんだ。だって速いコースじゃ、メニューこなすだけで精一杯だもんね。今回のフォーム改善の目標は兎にも角にも「省エネ」。一番効率のよい動きの習得だ。「速さ」は二の次だね。私と同じような悩みを抱えている人の為に、発見次第公表していくつもりだよ。また水泳だけではなくバイクも、更には現在お休み中のランについてもフォームの見直しをするつもり。

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2009/05/21

おっさん化を一過性のものだと勘違いするなかれ

グータロウSWIM、略して「グースイム」の練習後の井戸端会議。「スーパーで大根の安売りをしてたのよ」とか「誰某さんの旦那、真っ昼間からパチンコよ」とか「見た×見た×見た。誰某さんも大変ね」とか「誰某さんの旦那でしょ。年末からずっとよ」とか「ひっとしてリストラ?誰其さんも大変ね」とか「不況だもんね」とか「それより、スーパーで大根の安売りしてたのよ」とか「あなた、それさっきも言ったじゃない」のような不毛な会話はない。ランニングフォームや流行りの泳法、今度参戦するレースの話題等々、さんざん運動した後なのに、スポーツの話題で持ちきりだ。グースイムのメンバーは、真面目なんだよね。

今日もプールサイドでのOS(おしゃべり)、練習後の井戸端会議で上がった言葉は「TI」トータル・イマージョンだ。このTI、昨年辺りからSWIM誌や、今はなきTJ誌で紹介されていたので、ご存知の方も多いんじゃないかな?私は2年ほど前、ネットサーフィンで偶々見つけ、大騒ぎをした事を覚えている。雑誌の情報しか知らない人は是非、これを見て欲しいな。

う~ん何度見ても驚いちゃうよ。TIは各地で講習会が行われてるんだけど、結構高額なんだよね。貧乏な私は、ネットに落っこちている映像を拾ってきては、ディスプレイに穴が空くほど繰り返し観て「なんちゃってTI」を何となく実践しているんだ。まあ、傍から見ると平凡な「2ビート」にしか見えないんだけどね。

TIとか2軸泳法とかコアスイムとか、はたまた元有名選手、有名コーチの名を冠した泳法等々、世の中に色んな泳法が溢れているんだけど、どれがベストなんだろう?なんて事考えたことある?結局のところ、人それぞれ体型や筋力の違いがあるから「自分にあってる」って所が落とし所で「これぞ最強の泳法」なんてモノはないのだと私は考えているんだ。更に突き詰めていくと、本質的な部分では全て同じ事に思え、更に×更に突き詰めるとスイムもランもバイクも同じ原理の元に、泳法、走法が確立されているんじゃないかな?なんて哲学しちゃうんだよ。

しかしまあ「スイムもバイクもランも同じ…」みたいな考えに至ると、実践から遠ざかり過ぎちゃて、何の役にも立たないのが目に見えている。こういう事は、何ちゃら大学で、運動何ちゃら学を研究している身体の弱そうなエライ人に任せて置くのに限るね。

若い時分、ガンガン身体を動かしてもピンピンしていた頃ってのは「何ちゃら法なんて糞くらえ」的な考えでいたような気がする。おっさんになってもアスリートやってる人の殆んどがそうだったんじゃないかな?難しい事を考えなくても、身体は勝手に動いたよね。しかし、年を取っていくうちに、少しずつ運動神経ってヤツは衰える。この「少しずつ」衰えるてのが曲者で、大抵の人は衰えた事実に気付かないまま、おっさん期を迎えるんだ。でもって、ある日グレゴール・ザムザが一匹の毒虫になった事に気付いたように、おっさんは「おっさん」になったことに気づくんだよ。突然にね。

突然の「おっさん化」ってのは、容易に受け入れられないもんで、大抵のおっさんは、それが麻疹のような一過性のものだと勘違いして「直ぐに治るさ」なんて思い込む。でも実際の「おっさん」は慢性だから、気が付くと身体中に「おっさん」が蔓延しているんだ。頭でイメージした通りに身体が動かないってのは、すげ~ストレスのたまる症状なんだ。だから、おっさんはこれを回避するために、体に起こった現象の究明に努めたり、頭にあるイメージを塗り替える行動に出るんだよね。何が言いたいって?つまり、世のおっさんアスリートは豊富な知識を有しているって事さ。

今日もアマゾンで一冊のSWIM本を注文してしまったよ。それを読んだからと言って「速くなる」なんて事ぁ、これっぽっちも思ってないんだけどね。気がやすまらないと言うか、不安と言うか…アレなんだよ。てな訳で、そのうち私の読破したスポーツ本を、少~しずつ紹介していくつもりだから楽しみにしていてね。楽しみしてくれる良い子は、右上の「トライアスロン」ボタンをポチっとしてちょうだいな。

2009/05/05

簡単だわ!まるで空を歩いているみたい!

雨が降ったね。せっかくのダイエット作戦も今日ばかりは中止せざるを得んね。なんて事は考えないよ。今日も元気にエクササイズ!

東京体育館に行こうと思った。東京体育館の利用料金は、トレーニングルームとプールの両方を使える券が2時間で1000円、超過料金が1時間で500円。それに交通費が往復700円かかる。3時間で2200円、4時間だと2700円だ。意外と高いじゃん。

途中の駅まで歩くとどうなるか等々とケチな計算をしているうちに、以前JTUのサイトで、JTU会員がコナミスポーツクラブの法人会員利用ができると言うお知らせがあった事を思い出した。徒歩10分のところにコナミスポーツがあるではないか!ネットで調べると、施設によって利用料金が異なり、1日840円~2100円の設定とある。私の家の近所の施設は2100円の設定になっていた。2時間利用なら東京体育館、それ以上ならコナミスポーツだ。

1時間程度の有酸素運動とストレッチと筋トレで約2時間。クールダウンのスイムで30分。それに着替えやらシャワーやらを加えると3時間はあっと言う間だ。コナミスポーツに決定だね。

コナミスポーツの受付。法人都度利用を申し込みたいと伝えると、申し込み係のお姉さんが親切に対応してくれた。会員証用の写真撮影もした。髪がグチャグチャだったが、まあ良しとしよう。

先ずは有酸素運動。トレッドミルでちょっと走ってみたが、僅かにズキンときた。まだ走っちゃダメって事だね。こういう場合は専門家に相談するのが一番。トレーナーを捕まえ、ダイエットをしたい事、脛にヒビがあるかも知れない事を告げ、今日のメニューを相談した。トレーナーは何処にダイエットの必要があるのかと言うような顔をしていたので「脱ぐと凄いんです」と冗談をかましてやったよ。

トレーナーが勧めてくれたのは竹馬みたいなランニング(?)マシーン。おお!これは深夜の通販番組でお馴染みのものにソックリではないか!足を載せる台座とそれとシンクロして動くバー・・・

やあジムです。今日はみなさんに、簡単に全身運動が出来る画期的なトレーニングマシンを紹介しましょう。それはこれ TAKEUMA WALKER だ!最新のスポーツバイオメカニクス理論を元にNASAで研究開発された TAKEUMA WALKER は、MLB、NBA 等々、プロスポーツ界の公式トレーニング機器に認定されいるんだ。(ジェーンこっちへ)使い方は簡単!このスペース・ステッパーに両足を載せ(ジェーン足を載せてごらん)コスモ・バーを握る。「なんかドキドキしてきたわ」。あとは歩くように足を動かすだけ。ジェーンどうだい?「簡単だわ!まるで空を歩いているみたい!これなら続けられそうよ!」・・・強制終了!

ブログは危険だね。日常会話なら誰かが止めてくれるが、ブログはそうは行かない。実際のマシンの名前は知らないが、TAKEUMA WALKER ではない事は確かだ。

有酸素運動の後は、筋トレを2種類。先ずはトーソローテーションを低負荷(10キロ)で左右30回を3セット。続いて、バックエクステンションベンチを横向きで使い、こちらは左右20回を3セット行った。腹筋中心のメニューだね。

締めはプールでクールダウン。ダラダラと1000M泳ぐ。う~ん、ここのプールは星1つだね。最悪なのは水が汚い事。それに水温も高い。監視員の腹が出ている。インストラクターも腹が出ている。そこで教わっている子供たちが可哀想。

右上の「トライアスロン」ボタンをポチっとお願いね!通販の商品ってNASA が研究開発しているのが多いけど、みんな騙されるなよ!

2009/05/02

気分は「前畑がんばれ」

いつもの仕上げは「乳酸ダッシュ」なのだが、今日はリレーだった。これ今朝の朝練(グータローSWIM)の話ね。

グータローSWIMってのは中央区トラ界の酋長、具志堅勉さんと、ご存知白戸タロウさんが主催する早朝練習会の名前なんだ。約20名メンバーが毎週水金、早朝7時からガンガン&ガツガツ&ヘロヘロ泳ぎまくる超~~真面目な練習会。毎回練習ポイントが変わり日毎にキック、フォーミング、プル、IM、バタフライデー等々と飽きの来ないスケジューリングは、なかなか魅力的だよ。

話を戻すね。いつもならメインメニューの後、軽~くRSを挟んでダッシュ、ダウンと続くんだけど、今日はリレー好きのDさんの提案で(かどうか不明だが)200Mリレーをした。1チーム4~5人構成で4チーム組み、1コースを2列で2コースを使って競ぐ事になったんだ。

今回のルールは200Mをどのような組合せで良いという事なので、我々チームは50M×4人なんて辛い事を避け、25M×2をインターバルを挟んで行う事にした。当然だよね。ところが、全チームが同じ作戦を取り、ガチのスピードレースになった。

私は第4・7泳者を受け持ったのだが、横を見ると・・・げっ!タロウさんがいた。こりゃ勝ち目がないよね。だがしかし!負け方にも色々あるってもんでしょ。玉砕覚悟で頑張ってみる事にしたんだよ。普段は2ビートでタラタラ泳ぐへっぽこタイプなのだが、この時はノーブレス×6ビートのフルパワーで挑んでみたよ。

第5泳者は両チームが競り合いながら向ってきた。タロウさんと私は、ほぼ同時にスタートした。12.5Mラインでチラリと横を見る。多少リードされていたが、オリンピック解説者なら「列んでおります!」と実況していた筈だ。

跳び出しました!跳び出しました!一斉に跳び出しました!
跳び出しました!
これは我がムシゴロウとシラトタロウの競泳でございます!
シラトタロウは余裕で泳いで居ります!
シラトタロウは余裕で泳いで居ります!
跳び出した時は我がムシゴロウと同じ!我がムシゴロウと同じ!
第一コースの右半分、第一コースの左半分!
お隣のAさんは割合に出ましたが、シラトタロウ僅かにリード!
シラトタロウ僅かにリード!
お隣ののAさんが大分出てまいりましてムシゴロウと列んでおります!
我がムシゴロウ12.5M!12.5M!
プロのシラトタロウと列んでおります!
プロのシラトタロウと列んでおります
・・・中略・・・
ムシゴロウがんばれ!ムシゴロウがんばれ!
前畑がんばれ!前畑がんばれ!
前畑がんばれ!前畑がんばれ!

気分は前畑だ!こりゃいける!ガムシャラにQAP(Quick Arm Power)。グググと手の平に水圧を感じる。キャッチがいい感じに出来てる!ひょっとして、ひょっとするぞ!

結果・・・半馬身差で私の負け。このペースが50M維持出来たとすると1馬身差の負け、1500Mだったら・・・30馬身差だ。ラップされてるじゃん。やっぱプロは速いねー。タロウさんは、私がこんな事考えて泳いでるなんて思ってないんだろうね。

引越しから3回目の投稿になるけど、右サイドを色々カスタマイズしているのに気付いてもらえたかな?プロフィールの下、アクセス数の所に「トライアスロン」ってボタンがあるでしょ。もし暇だったらクリックして貰いたいな。「日本ブログ村」ってサイトの人気ブログランキングにエントリーしてるんだよね。